HOME   »  お仕事  »  季節外れの大雪

季節外れの大雪

 
 2009年12月18日(金)~20日(日)

 今年は例年より少し早くの積雪がありました。18日、昼のテレビニュースでは旧東津野村の天狗では積雪があるように報道していました。

 14時を過ぎると隊長が行っている仕事の現場(標高300m)ぐらいにもチラホラと雪が散ってきていました。明日の19日、土曜日には大事な作業もあるし、何より宇和島方面に抜ける国道197号線の積雪状況が気になり向きにパトロールに行ってきました。

 旧東津野村、船戸地区付近。かなり良い感じになっています。
01_PICT0855-1.jpg

 栄興生コン付近の登り坂。二駆ではヤバイので四駆に切り替えました。
02_PICT0856-1.jpg

 壁地トンネル出口。ここからは下り坂です。途中で2台ほどチェーンを装着していました。
03_PICT0857-1.jpg

 ここを下ると比較的緩やかな登り坂。次の難所は高野、野越の峠です。ここは急勾配でカーブもきつく、宇和島越え最高の標高地点です。カーブ広場にあった車には20㎝ぐらい積雪がありました。
04_PICT0858-1.jpg

 梼原方向。スタッドレスがチェーンを装着していないと絶対に登れません。
05_PICT0859-1.jpg

 須崎方向。二駆のノーマルタイヤでは確実に事故ります。
06_PICT0861-1.jpg

 ここの広場より二駆で脱出を試みましたが、前にも後ろにも進みません。四駆に切り替え帰社しました。

 ここには道路カメラが設置されています。12月20日 8時30分の映像。気温-0.5℃ 路面温度-0.3℃
 「高知県 道路カメラ・センサー情報」 国道197号 東津野村野越。
07_12-20-8-30.jpg

 会社附近でも雪が強く降っていました。これでは今晩にかなり積みそうです。



 19日(土)の朝、予想通りに高い山には積雪がありました。今日は協力会社に10t車で荷物を運んでもらう予定としていました。しかし朝一はヤバそうなので偵察に行ってみます。標高300mより上に上がると林道にも積雪が有り、凍結していました。二駆ではここまでが限界です。予定を10時以降に変更。四駆に切り替えてこの先の状況を見てみました。
08_PICT0862-1.jpg

 陽の当る所は積雪が少なく溶け始めていました。向こうには須崎湾、太平洋の海が見えています。
09_PICT0865-1.jpg

 北山方向。風車の立っている1000m附近はかなり積もっていると思います。
10_PICT0867-1.jpg

 影になると10㎝ぐらい積もっていました。
11_PICT0868-1.jpg

12_PICT0869-1.jpg

 ここは積雪は薄いものの12%の下り坂。さすがに怖いです。
13_PICT0873-1.jpg

 雪の重みで木が倒れていて切れないノコギリで切り飛ばし通行しました。
14_PICT0875-1.jpg

 やっとの事で現場に到着。現場の積雪は思ったより少なかったです。しかし途中の道が駄目だと伝え、再度来た道を帰ってみました。

 まだ殆ど溶けていません。
15_PICT0878-1.jpg

16_PICT0882-1.jpg

17_PICT0884-1.jpg

 もう少しで国道197号線という所で道を走る小動物を発見。
18_PICT0885-1.jpg

 本当に小さなウリボウです。
19_PICT0885-2.jpg
 
 ゆっくりと追わえていくと、急に右に曲がりました。
20_PICT0886-1.jpg

 暫く、このまま睨み合いが続きました。
21_PICT0887-1.jpg

 ウリボウは隊長の睨みに負けたようで全速力で逃げていきました。
22_PICT0888-1.jpg


 この後、雪も溶け、協力会社に10t車で走ってもらい、13時より作業を開始しました。始めは晴天だったのですが、時間が経つにつれ梼原方向より雲行きが怪しくなってきました。16時を過ぎると山はかなり白くなり始めました。

 協力会社で打合せをしていると「道が白くなってきて走れない」と無線連絡がきます。状況を確認する為に現場に直行。山の上の林道はかなりヤバイ状態となっていました。このまま無理して車を走らすと必ず事故るので林道脇の広場に停車、車は放置、運転手だけレスキューに廻りました。

 現場を確認すると作業も大幅に遅れていて、完了したのが18時30分、会社の先輩、同僚達には大変寒い思いをさせてしまいました。又、協力会社の運転手の方々には怖い危険な思いをさせてしまいました。

 夜の状況。これでは走れません。
23_PICT0905-1.jpg

24_PICT0906-1.jpg

25_PICT0909-1.jpg

26_PICT0910-1.jpg

 ここから先が恐怖の16%の下り坂です。
27_PICT0911-1.jpg

 四駆でブレーキを踏んでもツルツル滑って中々止まりませんでした。さすがにヒビリました。
28_PICT0912-1.jpg

29_PICT0913-1.jpg




 今回は隊長の天候への判断ミスのせいで多くの方にご迷惑をかけてしまいました。本当に自然の怖さをなめてはいけません。隊長は毎日、自然相手の危険な仕事をしています。責任者として今までの経験としっかりとした情報で動かなければならないと深く反省した1日でした。

 今日は雪の解けた12時より協力会社の方々と車を回収に行ってきました。反省の意味も含めて少しですが手伝ってきました。


 
 仕事も勿論ですが、釣りも安全第一の計画が大事だと再考させられました。
スポンサーサイト
Comment
南国?
よく四国って暖かいでしょうと言われますがこの記事で考えを改める方が増えるでしょう(笑)
隊長本当にお疲れ様でした。この寒波が解けないと釣りにこれませんね。
ご苦労様です。
そちらの雪は‥凄かったみたいですね

こちらは‥そこまでひどくはなかったです

雪が積もったら‥溶けるまで現場が止まるので‥段取りもくるうので大変ですね

30日‥了解しました
連絡‥待っとります。
>TURUさん
旧東津野村野越の峠の標高は604mぐらいです。
ですから雪も沢山積もりますね。
ここを抜けると梼原の町までの急勾配の下り坂で、ここも怖い所です。
次は県境のトンネルを抜けての下り坂です。ここは標高524mぐらいです。

http://lab.uribou.net/ll2h/

このHPで大体の標高が分ります。

窪川から松野町に抜けるルートを通れば30㎞だけ遠くなるだけで宇和島に行けます。このルートの最高標高は303mぐらいです。

>カゴ釣り師さん
普段は標高80mぐらいをウロウロしているので積雪は殆ど無いです。
北山の標高が約1000mなので下から見ていて、どのくらいの標高まで積雪があったか判断できます。

山の現場は標高300m、陽も当らず谷沿いなので朝はとても寒いです。最近の最低気温は-1.0℃ぐらいです。

30日の件はもう少しお待ち下さい。

明けまして おめでとう 御座います  (*^^)v
本年も 宜しくお願い致します  m(T・T)m
Trackback
Trackback URL
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

へたくそ隊長

Author:へたくそ隊長
酒好き、男好き?の「へたくそ」釣り師です。
海釣り何ならなんでも有り、カゴ釣りをメインとしています。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
RSSフィード
リンク